今日は終戦記念日でしたね。(母曰く、敗戦記念日だそうなのですが) 実は、母の叔母にあたる人は、お腹に娘を宿したまま、夫が戦死してしまったため、今で言う、シングルマザーになった人です。 つまり、母の従姉妹のうちの一人は、父の顔を知らず、どんなに強く望んでも、一度も会うことができずに育ったことになります。
昨日、たまたまYouTubeで、派遣先から一時帰還したアメリカの兵士の、家族との再会の様子を見たのですが、やはり、妊娠中の妻を残して、海外の危険な地域に派遣されている人たちや、小さい子供を残して、長期間を海外で過ごさなければならない人たちが多いことに、改めて気づかされて、胸が詰まる思いでした。
休暇で一時帰国をしても、2週間後に再び派遣先に戻らなければなりませんが、殉職の可能性もあり、最後の別れになる可能性を抱いて送り出し、そして戻って行くのです。
日本が有事ということになれば、更に引き裂かれてしまう人たちが多くなるのだということを考えれば、戦争はいけないということを、より強く思います。
日本国内でも、普段が平和なので、あまり考えることがないのですが、毎年、殉職自衛官がいること(中には、災害派遣中に殉職された方々もいらっしゃいます)を、忘れないようにしようと思います。
自然災害は防止することが難しいかもしれないけれど、戦争は防ぐことができるんですよね。
YouTubeで、soldier home の二言で検索すると、たくさんの動画が出てきます。
アメリカの様子ですが、日本でも同じことがあるのだと思って見ると、平和を祈らずには居られないです。
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