今日は、いつもの検診で、近所のクリニックへ行ってきました。
調子が悪いわけではないので、血圧を計って、問診をして処方箋を書いて戴くだけで、ほんの数分で終わってしまいます。
パートを辞める前、上の血圧が思い切り高くなっていて不調だったのですが、辞めた直後に一気に10ミリくらい下がり、そのまま良い状態が続いていて、如何にストレスが身体に悪いのかということを、改めて実感しています。
さて、前にも何回か書いていると思うのですが、体調が悪くなった時に、待ち時間が長いとはいえ、専門のドクターに、その日の内に診て貰えるというのは、本当に幸せなことだと思います。
私が少しの間ですが滞在していたカナダでは、専門医に見て貰うまでの待ち”期間”(”時間”でないところがミソです)が、当時、皮膚科で最短でも3ヶ月と言われていました。
皮膚科の症状で病院へ行きたいと思う時って、思い切り痒いとか、変なブツブツができて超心配な状況なのではと思うのですが、それが、最低でも3ヶ月待ち、、、。
まずはウォークインクリニックのドクターやホームドクターに見て貰って、必要と診断された段階で紹介状を書いて貰い、漸くスペシャリストと呼ばれる専門家に予約を入れることができます。
それから3ヶ月ですよう。予約日にまでに直ってしまうか、思い切り悪化してERに行くかの、一か八かの状態ですよね。
あまり知られていないかもしれませんが、時差ぼけって、睡眠障害だけでなく、様々な症状がでることがあって、短い旅行等での渡航だと案外大丈夫なのですが、行きっぱなしだったりすると、数ヶ月間も続く時差ぼけに苦しめられることもあるんです。
体力が落ちてしまったり、ストレスが関係しているのかなと思うのですが、私も一度皮膚症状がでてしまい、心配だったので、ウォークインで診て貰ったことがあります。
ドクター曰く、これは、ヘルペスとかではないので、ドラッグストアでこれを買って(コーチゾンで市販薬ですよう)塗っておけば大丈夫!って、殴り書きのメモ紙を渡されてお終いです。(これだけでも、その場で1万円くらい払うんですけど)
なので、凄く感心するのは、私の周りのカナダ人は、物凄く我慢強かったってことですね。それと、丈夫です!
風邪で熱が出ても、風邪を治す薬はこの世に存在せず(今はどうなのでしょうか?)、対症療法でしかないということがわかっているので、熱を下げるのにタイレノール等、市販の解熱剤を買って飲むくらいで、クリニックに行っているのを見たことがありませんでした。
(半年間程お世話になったお家のマザーは、持病のために定期的に通院していましたが、、、)
学校の近くのアパートに居た頃、私が引っ越したほんの数日後に、ルームメイトが突然音信不通になってしまい、超不安な夜を過ごしたことがありました。
実は階段を踏み外して足首を骨折してしまい、私が通っていた学校のすぐ裏手にある、セントポールホスピタルに入院していたんですけど、3日ほどで帰されて自宅療養です。
医療費がとても高いので、最低限の入院で帰されちゃうのですよね。
他にはルームメイトが居ないので、彼女が自力で動けるようになるまでの間、洗濯係 兼 賄い係 兼 パシリをさせて戴きました(笑)
整形外科も大変です。
歯医者さんだって、前出のマザーは、奥歯が虫歯になって治療が必要だったのですが、治療費が高いので、自ら抜歯して貰ってましたし。
歯の治療を含む保険に、誰もが入っているわけではなく、日本人が3割負担が高いって言っているのは、本当は贅沢なことなのだなぁと思える経験でした。
日頃、色々なことに対する感謝が足りない人間なので、今日はちょっと反省してみました。
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