基本的に、映画、ドラマとも、海外ものは字幕で見るのが好きです。
字幕そのものは、字数が限られている関係で、元々の台詞がかなり端折られていたり、そのために、違う表現が使われたりしていて、それが嫌だという方もいらっしゃいますが、私としては、俳優さんの声や演技が、吹き替えだと直に感じられなくて嫌なのです。
最近では、バーンノーティスやNICSの吹き替えが本当に嫌で、バーンノーティスに至っては、吹替え版が始まるまでは、あんなに見ていたのに、一度吹替え版を見て以来、字幕版まで嫌になり、見なくなってしまいました。
これは、栗田貫一さんが悪いのではなくて、キャスティング担当者のセンスが悪すぎるのだと思っています。
Jeffrey Donovanは、だたボーっとした話し方をしているわけではなくて、そうした中にもユーモアを感じさせたり、感情の動きがさりげなく表現されるよう演技をしているのに、吹替え版の棒読み具合といったら、、、やはり、声だけでそれを表現するというのは、本当に難しいのですね。声優の皆様、頑張ってください。
そうやってみると、刑事コロンボを演じていた小池朝雄さんは凄かったのだなーと、改めて感心してしまいます。
あと、NCISのアビーの声も、あれは無いだろうって思うんですよね。
名前が売れているからとか、日本人受けするかもしれないというキャスティングだと、ドラマそのものが魅力の無いものになってしまう。本当に残念なことだと思います。
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