何も悪いことなんてしていないのに、30年間も閉じ込められた生活って、、、。
http://rocketnews24.com/2011/09/10/128873/
日本では、半地下のような部屋に暮らすということは殆どないとおもうのですが、海外では、建物の構造上、そういった部屋に住むということもあります。
カナダ時代、そういった部屋を借りていた友人は、数ヶ月を過ぎた頃から軽い鬱状態になり、早く引っ越したいと言っていましたが、それは彼だけでなく、私が帰国する為に、次に入居する人を探すお手伝いをしていた時に、その部屋を見に来た日本人も、やはりベースメントに住んでんでいて、このままだと頭がおかしくなりそうなので、どんな部屋でもかまわないので、大きい窓のある部屋に引っ越したいと言っていたのを思い出しました。
ベースメントだからといって、まるっきり窓が無いわけではなく、明り取り用のものはあるのですが、そこから普通に外の景色が見えるわけではないので、かなりストレスになってしまうようです。
今回のこの記事にあるように、普通であれば自然の中に居るはずのものが、30年間も、お日様を拝むことなく、人間のために閉じ込められた生活を送る。
これを仕方のない事で済ませて良いものなのか。人間はそんなに偉い存在なのか。だとしたら、何をしてそう言えるのか。
あまりにも悲しい、、、。
記事にも書かれているガンジーさんの言葉、忘れないようにしたいです。
これから海外に出て、部屋を借りて住む予定の方々へのアドバイスなのですが、小奇麗なベースメントの部屋よりも、古臭くてもいいから、きちんと窓があって、地上の様子が身近に感じられる部屋を選びましょう。
いつだって自由に外に出られるんだから、そんなの別にいいやって思わずに、ぜひ!
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