iPhoneをミュージックプレイヤーとしても使っているのですが、気持ちに余裕ができたせいか、もうちょっと良い音で聴きたいなーと思い、イヤホンを新しいものに替えました。
今回購入したのは、AKG K324Pという、カナルタイプのものなのですが、見た目、形状とも、とてもシンプルです。
実は、今の仕事をする前は、音響・映像系の会社の販売事業部という、プロ用の製品を扱う部署に10年程勤務先していて、しかもこのブランドの販社でもあったので、販売完了予定の、プロ用Studioモニターヘッドフォンを、安く購入して持っています。
メーカーの担当の方のお話では、そのヘッドフォンは、出来上がった音楽を楽しむためのものではなく、生の音をそのままモニターするものだということで、他にも数種類あったのですが、私にとってはとても興味深かったのでそれに決めました。
実は、このヘッドフォンが活躍中したのは、その会社を辞めた後、本格的に英語の発音の勉強を始めてからで、本当に細かい音までクリアに拾ってくれるので、とても面白いんですよね。
で、この時に、ヘッドフォンは、キチンと目的や用途に合ったものを使うべきだなぁと、改めて思ったわけです。
この他にもミニヘッドフォンを持っているので、今回のカナルタイプは、3個目のAKGということになります。
で、このところ、スキー仲間女子の中での話題は、如何に肌を若々しく、できるだけ良い状態で保っていくかということなのですが、今回の購入したイヤホンには、反対にエイジングというものが必要なようです。
まず、届いて直ぐに、いつも通りにiPhoneのイヤホンジャックに繋いで聴いた音は、シャカシャカと、ちょっと耳障りな感じだったので、iPodのイコライザーがPopにセットされていたのをオフにしたら、途端に良い音になりました。
更に時間を掛けると良くなるそうなので、明日の朝位まで音楽を掛けっ放しにしてみようと思います。
人間に置き換えると、青二才を過ぎて、円熟味が増すって感じなのでしょうか?
ただ若けりゃいいってもんじゃないんですね(笑)
でも、やっぱり若さは羨ましい!
Sent from my iPhone
<追記>AKG K324Pについては、とうの昔にディスコンになっているので、本物は殆ど無いということですので、気をつけて下さい。
それと、機材の並行輸入品の場合もそうなのですが、気に入って使っていて、万一壊れた場合、国内で正規に取り扱いをしている会社では、パーツの供給、修理ともに、断られてしまうと思います。(もし引き受けたとしても、修理代を高く設定されると思います)
買った側はわからなくても、正規取り扱い会社の方ではわかってしまうので、並行輸入をする場合は、修理が必要になった場合の対応についても、きちんと調べておいてくださいね。
最近のコメント