渡航の手段は飛行機によるものが殆どだと思いますが、行きたい都市へ、どの航空会社が就航しているのかを調べてみましょう。カナダの西側にはここの会社は飛行機を飛ばしているけれども、東側へは直行便が無いとか、場合によっては乗り継ぎが必要な場合もあると思います。また、毎日その都市への便があれば良いのですが、曜日を決めて運行していたり、出発の曜日によって料金が変わってしまう場合もあります。また、シーズンによって運賃は大きく変わりますので要注意です。直行便ではなく、他の国を経由して乗り継いで入国する場合もあると思いますが、留学ともなると、かなり量と重さの荷物を持ち歩くことになりますので、その辺も考慮に入れておきましょう。特に、地方の空港から成田等を経由して留学先へ移動するような場合、同じ航空会社同士や提携先の航空会社への乗り継ぎで、国内線の到着が乗り継ぎ空港と同じ場合、地方の空港でチェックインしてしまえば、途中で荷物を受け取らなくても良い場合もありますので、できるだけスムースに移動ができるように工夫しましょう。それと、留学中にちょっとお隣の国へ小旅行などという場合、学生ビザを持っている場合には、わざわざ帰りの航空券を持ち歩く必要は無いと思うのですが、ステ-タスがビジターの場合には、再入国の際に、留学先での滞在期間に関わらず、帰りの航空券の提示を求められたり、他国を経由して帰国するというような航空券を提示すると、何故経由便を使うのかということをかなり突っ込んで聞かれたりする場合もあります。もちろん英語でのやり取りですし、結構威圧的な感じで問い質されたりすると、しどろもどろでますます怪しまれたりする可能性もありますので、予算がぎりぎりの場合以外は、直行便を使う方が安心かと思います。また、学生ビザで入国の場合は、片道航空券で渡航し、帰りの便は留学先で購入するということもできますが、ビジターの場合には、帰りの分の航空券を所持していなければ、入国を拒否されてしまったりしますので、必ず往復分の航空券を購入しましょう。また、以前よりも航空会社のチェックが厳しくなってきているようで、格安の往復航空券を購入して行きの分だけを使い、帰りの分を捨てて、滞在先で新たに帰りの分を購入するということができにくくなったようですので注意が必要です。それと購入のタイミングについては、早ければ安く買とえるは限りませんし、ぎりぎりになればディスカウントされて安く買えるという保障もありませんので、個人で判断するしかないのが現状だと思います。