これなどインフォメーション

た～のしかったねーーー

  近くのグランドで、約1ヶ月間の限定で開かれていたドッグラン。可能な限り楽しませてい戴いた力丸と私なのですが、とうとう今日が最終日でした。

昨日、兄が趣味のカメラを持って、ドッグランの外側から撮ってくれた写真には、たくさんのワンコ達が写っていて、それは楽しそうです。

その中から、力丸の写真をいくつか。

コーギーのアインちゃんにしつこくガウガウして、思い切り叱られているところです。

「オラは悪くない、オラは悪くなーーーい！ 」と抵抗しておりますが、そんなことは許されません。ガッツシ叱っておきました。

「暫く頭を冷やしなさい！」とオンリードにすると、今度は、「オモチャオモチャ。オモチャくでーー！」とこの体たらくです。

元々力丸はサッカー犬でドリブルが得意なので、こういう遊びには夢中になるのですが、このボールの場合は、都合が悪くなると咥えて逃げるという姑息なワザを使います。

我が家でしか力丸をご覧になっていない方々には意外かもしれませんが、こんな一面もあるんですよーー。（コーモン様とキャンタマンが丸見えなところはご勘弁下さいませ）

お疲れ様！

風邪がまだ7割方といった昨日（日曜日です）は、スキーのクラウンプライズテストのお手伝いがあって、これまた前夜10時まで仕事、当日は5時起きという、相変わらずの寝不足状態で、スキー場へと出かけました。

今回は、各種目毎に、受検する人たちの点呼をする係りだったので、開会式前に、ジャッジやスターター、ゴールの担当者と共に、検定バーンの下見の為に、リフトで山頂まで上がったのですが、過去最高の下見となりました。

何が凄かったって、強風と吹雪で、検定バーンに辿り着くまでに、顔が痛くて悲鳴が上がっちゃうのです。長年そのスキー場で教えている先生でさえも、今現在、自分が何処にいるのかがわからなくなって、遭難するかと思ったって言う位の悪天候。

検定用にネットが張られているスタート地点に行こうにも、すぐそこにあるはずの、スタート地点が見えない上に、下から吹き上げる雪と風で、身動きが取れません。

ベテランの先生の、撤退の一言で、バーンの下見は中止。兎に角安全に下まで下りることにしたのは良いのですが、強風でリフトは動かず、、、。暫くして、視界は開けてきたものの、やはりリフトは止まったままです。でも、札幌では年に1度しか行われない、技術検定としては最高峰のテストです。易々と中止にするわけには行きません。

で、下された決断はというと、各種目のスタート地点まで、徒歩で登るというもの。クラウンで使用されるバーンが緩斜面なはずもなく、板を担いで私も上りました。

とは言っても、私は兎に角、スタート地点に居れば良いわけで、一度登ってしまえば終わりですが、受検する人はそうはいきません。

必死になって急斜面を登って汗をかき、スタート待ちで冷え、、、を繰り返すわけですから、見ていて本当に気の毒だったのですが、各種目のスタート順のローテーションがあるので、点呼を急げば、更に急いで登らなければならない人が出てきてしまうので、「急がずに、ゆっくりと登って来て下さ～～い。焦らずに、休み休みでいいですからねーーーっ！」と叫びつつ、登るのに疲れて、雪の上に座り込んで待っている人たちには、「もう少しですからね、待ってくださいね。疲れているようなら、スタートを遅らせますから言ってくださいね。」と言いつつ、実は何気に寒くて震えていた私なのですが、受検している内の1人が、「これ、使ってください。」といって、それまで自分が使っていたカイロを持ってきてくれて、私も折角なので遠慮なくそれを戴いて。

本当ならば、物凄く緊張するスタート地点なのに、其々に声を掛け合ったり、冗談で疲れを紛らわせたりして、色々な意味で、皆良く頑張ったなという感じでした。

役員の中の1人が、「悪条件の中で、本当に大変だったでしょう？お疲れ様でした。」と声を掛けると、「私は、好きで受検に来ているので、ちっとも大変ではありません。」という答えが返ってきたと話してくれたのですが、でも、大変だったのはよ～くわかっています。

取り敢えず、今シーズンの雪上での連盟のお手伝いはこのテストで終りですが、雪上以外のことがまだ少し残っているので、シーズンオフにはなりません。

春は、行きつ戻りつしていますが、春の来ない年は無いので、もう一頑張りします。

思いっきり、、、

風邪を引きました。とは言っても、既に9割方は治っているのですが。

仕事柄、0歳児から大人まで、幅広い年齢層と接しているのですが、特にお子ちゃま達の持つ風邪の菌は侮れないものがあるので、うがいと手洗いに加えて、サプリメントを摂ったりして気をつけてはいたのですが、副業をしている職場で物凄く風邪が流行っていたのに加えて、異常なくらいにオフィスが乾燥しているせいか、夕方まで大丈夫だったのに、仕事を終えて変える頃には、風邪のニオイと共に、喉のヒリヒリ感が。そして翌朝、お熱となってしまいました。

とは言っても、本業・副業共に仕事を休むわけにもいかず、金曜日は本業のみだったので何とか乗り切って、土曜日は本業無しで副業が夜10時まで、日曜日は早朝からスキーの大会のお手伝いが入っていて、夕方からも副業が、、、。

結局、日曜日の朝、5時に起きて計ったら、熱がまだ38度近くあったのですが、身支度を整え、力丸の散歩を済ませて、乾燥予防と風邪の菌を巻き散らかさないようにマスクをかけて、スキー場へと出かけました。

取り合えず、役割分担されていた午前中の仕事を終えたところで、神の声が下りて帰宅となり、予定よりも2時間程時間に余裕ができたので、ちょこっと横になった後、夕方の力丸の散歩を済ませて、副業へと出かけたのでした。不思議なことに今回の風邪は、熱が出る割に体は然程辛くはなく動けるので、仕事に支障が出るところまではいかなかったのですが、首のリンパが見事に両方共痛い。「もしかしたらおたふく風邪かもぉ。」と冗談なんか言いつつ、念の為、月曜日に病院へ行くと、咽頭炎になっていました。でも、相変わらず体は動くので仕事は休まずに頑張って、大丈夫だなと思っていたら、なんと声が段々出なくなってきてしまって、ついに火曜日の幼稚園での本業は、大きい声が出せないためにお休み。でも、副業の方は休まずに行きましたよ。

若かった頃は、夜中の2時頃まで会社で仕事なんてこともしばしばで、それでもこんなに酷い風邪は引かなかったように思うのですが、寄る年波には勝てず、睡眠時間の短さは、そのまんま体調に影響してしまうこの頃です。

あ～あ、若さが欲しい！

恐るべき質問

お子ちゃまネタです。

週2回行っているプリスクールのお子ちゃま達。歯に衣着せぬお言葉と質問の連続に、相変わらず”たじって”おります。

「ねぇねぇ（何故か必ずここから始まる）、出っ張ってるお腹はなんていうの？」

ええ、ええ、、、私のお腹を見て言っていることは否めませんとも。

因みにこれ、pot-bellyです。

あともう少し その２

ジャンプ競技場での稼動2日目、朝1番でフランス人が2名やって来ました。

その内の1人（男性）は英語が少し、もう1人（女性）はほぼNGという感じでしたが、要は、ご婦人の方が前日にメガネを紛失したので、届いていないかという内容でした。

OCオフィスに問い合わせると、メガネは届いているが女性用ではないとのこと。でも、よおく聞いてみるとどうも怪しい、、、。紛失されたご本人を伴って、確認のためにオフィスへと向かいました。

道すがら、私に選手のスタート表を見せて、「これが私の息子なのよ。今日、これから飛ぶのよ。」と言われちゃうと、これは、何が何でも見つけなきゃと思うわけです。

幸いにして届いていたメガネがご本人の物で、息子さんのジャンプには間に合ったわけで、私も安心しましたが、不得意な英語を一所懸命に考えて、「日本だから見つかったんだわ。フランスだったら絶対に無理だったと思う。とっても幸せ！」てなことを言われて、私のほうこそ幸せな気分になったのでありました。

そして、その直後、インフォメーションのブースに居ると、アメリカ人のご夫妻がやって来ました。前々日、ジャンプ中にバランスを崩して落下し、肩を折る大怪我をした、高橋大斗選手のことが心配で、様子を聞きに来られたのですが、「私たちの息子はこの大会に出ている選手で、高橋選手といつも闘っていて、そしてとても良いお友達なのよ。彼は大丈夫なの？」ということだったので、肩を骨折したこと、少しの間病院に居なければならないこと、今シーズンの出場は難しいだろうことを伝えると、更に、「腰や背中は大丈夫だったの？」と聞かれました。

多分、ケガをしたその場に居合わせたのだと思うのですが、怪我をしたことは残念だけれど、こうやって、国を越えて心配してくれる人たちが居るというのは、幸せなことだなと思いました。

そしてこの日はもう一つ。ノルウェーのメディアの方がやって来て、「ノルッキー（大会のマスコット）は白旗山距離競技場に居るか？」と、唐突な質問をしてきました。　”へ?!”と思っていると、要は、ジャンプの選手がノルッキーと一緒に遊んでいるところをカメラに納めて、短いストーリーを作りたいってことだったので、これは大会本部と放送局間での話なので、メディアセンターの担当の方に繋いでお終いです。

後2日間、お手伝いに行ったのですが、後は簡単な道案内で、特に焦るようなことはありませんでした。朝早くて大変でしたが、結構楽しかったです。

後は、マスターズの大会と、クラウンプライズテストで、今シーズンのお手伝いは終了、、、と思ったら、4月にもう一つあった、、、。

でも、何とか無事に春を迎えられそうです。

あともう少し その１

今年は、ノルディック世界大会があったので、とーーっても忙しいです。

スキー関係の、お手伝いしなければならない行事で週末は埋められ、プライベートで滑ったのは日数にして1日、時間にして2時間という凄さです。

副業が無ければ、ナイターや、昼間のちょっとした空き時間に滑りに行けたのでしょうが、体調と照らし合わせると、以前よりも無理が利きません。

でも、それなりに楽しんでやっているので、善しとしましょう。

さて、役員として参加したノルディック世界選手権ですが、私の担当はジャンプ競技場のインフォメーションでした。

本来ならば、ボランティア通訳さんが外国からのお客様の対応をするところなのですが、時間と人の手配がなかなか大変だったらしく、1日中通訳さんがブースに居るわけではありません。

僭越且つ恥ずかしながら、そちらの方も、ちょこちょことお手伝いをさせて戴きました。

まず私の稼動初日の1番は、公式練習を見に来たオランダからの一家7人で、丁度終りかけに会場を訪れたため、お目当てのものは見られず、次の競技までも時間がかなり有ったので、スキーミュージアム見学に変更。本来ならば2時間位は余裕で見学できたはずでしたが、テロ防止で厳しさを極めたセキュリティのために、スケジュールの微妙な変更の連絡を受けていない警備のプロが頑として受付けず、中へは居れてもらえず、、、。

不機嫌な顔をしたオランダ人がタクシーを呼んでくれと言って来られて、こちらが誤った案内をしてしまったかと焦ったのですが、最終的には連絡ミスということが判明し、中へと入れたのですが、今度は楽しさのあまり、呼んだタクシーがやってきても出て来ず、、、。

タクシーの料金がかかってもいいから、もう少し遊びたいと、、、。

タクシー乗り場とミュージアムの間を走り回ることとなりましたが、30分後、漸くオランダ人をタクシーに乗せて一件落着となりました。

＜追加＞

忘れていましたが、ノルウェーの応援団の角男（つのおとこ）1名、、、何故角男かというと、ノルウェー応援団が被っている帽子には、バイキングの角がくっついているから、、、が、「俺の分のチケットを持っている友人が先に会場に入っていて、俺はそいつを探している。兎に角中に入れてくれ！」と、繰り返し言っているわけですが、セキュリティの関係で、如何なる理由があろうとも、チケットを持っていない人を会場に入れるわけにはいきません。

すったもんだして、「何せほら、テロリストがあちこちに居るもんで、セキュリティが厳しいのよう。あなたが悪いわけじゃないんだけど、中に入れるわけにはいかないのよね。わかるでしょ？」と言うと、「おう、わかってるさ。わかってるけど、会場に入れないんじゃ応援もできやしないだろ。会社でチケット纏め買いして50人くらいで来てるんだぜい。どうにかなんないのかい？」と、何度言っても食い下がります。

と、ふとした拍子に気がつきました。ヤツは距離競技が行われている、白旗山に来ているつもりだったのです。でも、ここは大倉山。移動の手段を考えても、とても間に合うとは思えません。

しかし、あと3時間もすれば、白旗山の競技を終えてジャンプの会場に皆やってくるわけで、「待っていたらどう？」というと、「嫌だ！絶対にホテルに帰る。タクシーを呼んでくれ！」と来ました。

ジャンプ競技の関係で、一般道にも交通規制が布かれていて、その時間、タクシーは競技場まで上がって来れない上に、観客用シャトルバスもありません。

しょうがないので、タクシーに乗ると言い張る角男を、タクシーは呼んでも来れないので、タクシーが拾いやすいように地下鉄駅まで行きなさいと、大会役員用のバスに押し込んだわけですが、翌日、そのバスに乗っていたおじさんによると、角男は終点についてもバスを降りようとはせず、説明するのに手間取ったそうな。

しかし、皆さん、ノルウェーの応援団は見物です。彼等が居れば大会は盛り上がります。チャンスがあれば是非1度！

続く...